●治療跡がたくさん見えると老けて見える
また、色の違う差し歯が入っていたり、歯の治療跡があちこちに見えると、それだけでも老けて見える原因になります。
●歯の高さが低くなると老けて見える
また、歯の形も見た目年齢に影響します。一般的に、歳をとるにつれ、歯はすり減ったり、酸で溶かされたりして高さが低くなっていきます。歯の高さが低くなると、噛み合わせの高さも低くなり、顔がたるむ原因になります。それが顔のシワの原因にもなるのです。
●歯茎が下がると老けて見える
歯茎が下がって歯が長く見えるのも老けて見える原因になります。歯茎が下がって、歯と歯の間が三角形に開いてしまう現象を「ブラックトライアングル」と呼びますが、これが見えることで老けた印象を与えます。
●歯の表面を極力傷つけない
歯の表面に色素が入り込みやすくならないよう、歯磨きをする際はなるべく歯を傷つけないようにすることを心がけましょう。歯ブラシの硬さは「普通」もしくは「やわらかめ」を選び、できれば研磨剤の入った歯磨き粉は避けて力は入れずに優しくブラッシングするようにすると良いでしょう。
●酸性食品に注意する
酢、柑橘系の果物、ジュース、ワイン、炭酸飲料のような酸性食品は酸で歯を徐々に溶かして、歯の色を濃く見せる原因になります。あまり摂り過ぎないように気をつけましょう。
●色の濃い飲食物を摂り過ぎない
コーヒー、紅茶、ワイン、ケチャップ、カレーのような色の濃い飲食物を多く摂れば摂るほど、歯に着色しやすくなります。こちらも摂り過ぎには気をつけましょう。
●歯ぎしりのひどい人はマウスピースをつける
夜間の歯ぎしりがひどい人は、歯の過剰なすり減りを防止するために、歯を守るマウスピースを入れると良いでしょう。保険診療で作ることができますので歯医者さんに相談してみるとよいでしょう。
●虫歯予防・歯周病予防に力をいれる
治療跡のない歯はそれだけで若々しく見えます。もしも色の合っていない差し歯や詰め物がある場合にはそれを取り替えるだけでも随分違って見えることでしょう。また、歯茎を健康に保つために、歯周病ケアを定期的に受けるようにしましょう。
●歯の着色が気になる場合にはクリーニングかホワイトニング
歯の変色、着色が気になる場合には、無理にゴシゴシこすってもきれいに落ちないばかりか、歯を逆に傷つけてしまい、逆効果です。色が気になる場合には、歯のクリーニングをするだけで色のトーンが明るくなる場合もあります。それでも気になる場合には、ホワイトニングで歯を白くすることができますので歯医者さんに相談してみましょう。
人気コラム