目次
[セルフホワイトニングとは]
セルフホワイトニングは、セルフホワイトニングの専門店に行き自分で行うホワイトニングのことです。 施術の方法に関しては、専門店のスタッフから説明やサポートを受けることができます。説明を受けた後、自分自身で行っていきます。
[セルフホワイトニングの流れ]
①専門店のスタッフからの施術についての説明
②歯磨きを行って口腔内をキレイにする
③ホワイトニングの薬剤を塗る
④LEDライトを自分で照射する
⑤口の中をゆすぐ
ホワイトニングの薬剤を塗る回数やLEDライトの照射の回数はそれぞればらつきはありますが、セルフホワイトニングで忘れてはいけないのが、スタッフの方のサポート受けることができますが、薬剤を塗ったりライトの照射に関しても自分自身で行っていくことです。そのため、全てが自己責任になることを覚えておきましょう。
[セルフホワイトニングのメリット]
①費用がリーズナブル
セルフホワイトニングの特徴として費用が1回あたり大体3,000円~5,000円程度になります。もちろんお店によって差はありますが目安としてこのぐらいの費用になります。歯科医院で行うホワイトニングに比べ費用の面から見ると低価格なため行いやすいと思われます。
②痛みが少ない
歯科医院で使われる薬剤は、非常に濃度が濃い過酸化水素を使用するため、白くはなりますがしみたりと痛みを伴う可能性があります。それに対してセルフホワイトニングは自分自身で薬剤を塗ったりするため、歯科医院で使われるような高濃度の過酸化水素は使うことができません。そのため、体の中に入ったとしても体への悪影響が少なく安全性の高いポリリン酸、メタリン、重曹を含む薬剤を使用しますので、歯がしみるなと感じたり、痛みを感じたりする可能性はほとんどありません。
③自然な白さにすることができる
LEDのライトを当てることによって、光触媒の作用の働きによって歯の黄ばみ歯についている黄ばみを浮き上がらせることができます。そうすることで歯の表面の汚れを落として自分自身が持っていた歯の本来の白さに戻すことができます。
歯科医院で行うホワイトニングのように漂白して白くするのではなく歯の本来の白さに戻すため自然な白さに仕上げることができます。また、定期的に通うことで白さを維持することができます。期間の目安としては、やり始めの頃は1~2週間程度に1回、それからは月に1回は最低通うことをおススメします。
[セルフホワイトニングのデメリット]
①自分自身で施術を行うため手間がかかる
前述したようにホワイトニングの薬剤からLEDのライトの照射まで全て自分で行うため、歯科医院のようにお店に定期的に通ったとしても自分で行わなければなりません。
そのため、せっかく通うのであればお店の人に任せたい人や自分自身で行いたくない人や自信がない人に関してはおススメできません。
②効果があまり出てこない
セルフホワイトニングは歯科医院で行うオフィスホワイトニングとは違い、薬剤を使って漂白して歯を白くするわけではありません。LEDライトの照射による光触媒で歯の表面をキレイにする施術になります。そのため目的としては歯をキレイにして元々の白さに戻すということになります。オフィスホワイトニングのように真っ白にするわけではありません。
③全てが自己責任になる
前述したように、施術を行うのは自分自身になるので問題が起きても自己責任になることを理解しておきましょう。使われる薬剤は安全性の高いポリリン酸、メタリン、重曹を含む薬剤ですが、100%体に影響がないとは言い切れません。
全てが施術を行った自分自身の責任になることを忘れないでください。
②セルフホワイトニングを行う専門店の選択
セルフホワイトニングを行う専門店は近年増加傾向にあります。専門店それぞれで費用や使う薬剤、どの程度白くなるかも違ってきます。そのため、お店に行く前に自分で調べてから実際に行くことをおススメします。 ここまで、セルフホワイトニングについてご紹介してきました。
セルフホワイトニングは費用も歯科医院で行うホワイトニングと比べて安価ですし、行う場所もサロンのようなところで行うため手軽に始めやすいかもしれません。しかし、効果としては歯を真っ白にするわけでなく、歯ブラシではとれなくなった着色などの汚れをキレイにして白くするため、歯自体を白くする施術ではないことを理解しておいてください。
また、施術をするのはお店のスタッフでも歯科医師や衛生士でもなく、自分自身になります。何か問題がおきたり、思ってた白さと違ったとしても全てが自己責任になることも忘れないでください。
セルフホワイトニングを行うときは、どのような施術なのかを理解しおくことで、せっかくやったのに思っていた白さと違うことが少なくなりますので、どのような施術で施術の目的は何なのかを調べることが大切です。
●変色が重度
テトラサイクリン歯が重度になってしまうとホワイトニングで白さを回復させる可能性は非常に低いと思われます。
そのため、ホワイトニング以外ではラミネートベニヤや被せ物で白くする方法をおススメします。 治療としては、基本的に歯を削らずに済むホワイトニングがお勧めにはなりますが、真っ白になるわけではなく、また色のムラや縞模様がなくなることはないので、お悩みの内容によっては軽度でもベニヤがおすすめになることもあります。 かかりつけの歯科医院などで実際の歯の状態を確認した上で、適切な方法を選びましょう。
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